腰は回旋しない!?大切なのは股関節の運動です!!
みなさんこんにちは、ぞの接骨院の奥薗です。
ついに!本日が初ブログ!(^^)!
ということで・・・『腰の回旋(捻り)運動の正体』ついてご説明いたします。( ゚Д゚)ホワイ⁉
「腰が大事!」ということは昨今で言われ続けております。
この事は紛れもない事実であり腰回り+腹筋を鍛えることが大切だということは周知の通りでございます。
しかし、野球やゴルフ、テニスやサッカーなどスポーツ経験者でも一度こういう指導をされたことはありませんか?
「腰を使って打て!腰を回せ!!」( `ー´)ノ←監督など
…これは腰の構造上ありえない話です( ^ω^)アリエナーイ
腰の回旋運動の正体は『左右の股関節の屈伸・内外旋運動+胸椎の回旋運動』です。
…なんのこっちゃい??(‘ω’)どういうことか??(‘ω’)
一般的に言われる腰は腰椎と呼ばれる5つの脊柱の骨と関節のクッションとなる椎間板、その周囲の起立筋群のことを指してます。
その腰椎の可能な運動は上体を前に倒す前屈と後方に反らす後屈、横に倒す側屈のみです。
回旋(捻り)はありません。( ゚Д゚)アリエナーーーイ
腰を捻ろうとしても腰椎同士のつくる関節によりほとんど動かすことはできません。
「そんなことはない!腰は捻れる!」
という方はやってみてください( *´艸`)
多くの方はへその上からが大きく捻じれて上体を捻っているでしょう。
もしくは、少し勘の良い方は股関節(足の付け根とお尻の奥)が動いているのがわかるでしょう。
で、腰自体は全然動いてないんですよ(/・ω・)/
それが腰の回旋(捻り)の正体です。(‘ω’)ノ
これをもし、本当に腰で捻らせようとした場合は、一方の起立筋(背骨の際の筋肉)のみを収縮させます。そうすると上体を後屈・側屈を起こし、さらに腹筋外側の筋肉を収縮させて後屈する上体を前屈作用により矯正し、見た目上の回旋を起こすことはわずかながら可能かもしれません。…(複雑ですね)…“(-“”-)”うだうだうるさい
が、なんとなくわかると思います。
痛めます。( ゚Д゚)ホワッツ!?
しかしながら、そのようなややこしい動きをしている方は実際多くいらっしゃいます。
腰痛の原因にもなります。
そのため股関節を動かす筋肉を鍛えることが大切です。
「腰を使って打て!腰を回せ!!」は『心を燃やせ!股関節をつかえ!!』です。!(^^)!
股関節の動きについてはまた今度(^^)/
お付き合いありがとうございました☆
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