はりきゅう施術
はりきゅう施術 とは
はりは、きわめて細いステンレス製の鍼(長さ約15mm~80mm、太さ直径0.10mm~0.30mm)を経穴(ツボ)に刺入します。刺入した鍼を上下したり回旋、振動させたり、直ぐに抜く方法と10~15分間置いたり、刺入した鍼に微弱な低周波パルス通電をすることで痛みや筋肉のこり、血液循環の促進に効果があります。
なお、当院では一回限りで使い捨てのディスポーザブル鍼を使用していますので感染症の心配も有りませんので安心です。 おきゅうは艾(もぐさ)を用いて経穴(ツボ)に熱刺激を加える方法で、血管を拡張させ血流の促進や免疫力をあげることにも効果的です。
はりきゅうは何故効くの?
鍼灸の効果の研究は、各地にある研究所、医療機関、鍼灸大学、短期大学などで意欲的に進められております。総合的には、鍼灸刺激が自律神経系、内分泌系、免疫系等に作用して、その結果として、中枢性及び反射性の筋緊張の緩和、血液及びリンパ液循環の改善等の作用があり、病気を自然に回復させる作用に働きかけると考えられています。
はりの適応症
一般に、鍼灸療法は肩こり,腰痛、神経痛、関節炎ぐらいにしか効果が無いように思われがちですが、多くのつらい症状や病気に効果があります。
すごいぞ!!はりきゅうの適応例
はりきゅう治療はWHO(世界保健機構)でも1979年に指定43疾患に有用である代替医療として認められております。 1997年には、NIH(米国国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。
からだの症状
(公益社団法人日本鍼灸師会HPより)